こんにちは、のりです。
みなさん英単語検定というテストはご存知でしょうか?
かなりマイナーな試験ですが、英語講師・英語系YouTuberのもりてつ先生も英単語検定1級を持っていると聞いて興味を抱きました。
英単語を知ってるか知らないかのみを測るという、ある意味最も潔いテストで私は好きなテストです笑。
2021年に英検1級に合格し、単語力が高いうちに英単語検定も取ってしまおうと勉強をはじめ、なんとか1級に合格することができました。
この記事では英単語検定の概要や1級取得に向けての方法についてお伝えします。
英単語検定とは
運営団体は一般財団法人日本英会話協会という団体で、試験は年2回(6月・11月)実施されています。
検定公式HPはこちらです。
純粋な英単語力を測る全国統一の新しいタイプの英単語に特化した資格検定試験です。
英検やTOEICのような複雑な文法・長文問題は無く、英語や英会話において一番重要である要素「英単語力」のみに重点を置いています。
今後の英語力をアップさせるにおいて、絶対に避けられない「vocabulary」-それを可能な限りわかりやすく、明確でかつシンプルな形で検定する英単語試験です。
英単語検定の概要
レベルと合格基準
英検1級の必要語彙数の目安は約10,000~15,000語と言われており、英単語検定1級は約12,000語ということで英検と同程度の語彙数が必要です。
級別平均合格率
1級問題例
英訳・和訳
英→英
勉強方法
覚えるべき単語帳は「究極の英単語Vol.4」一択です。この中から出題されるのでこれを完璧に覚えれば大丈夫でした。公式問題集もありますので時間配分や傾向を知るのには良いかと思います。
結果発表はオンラインで行われ、自分の受験番号が表示されるのを見るのはなんかドキドキしますね。
その後立派な合格証が送られきますので額に飾って保管しています笑
【悲報】出題傾向が変わりました
これまでは究極の英単語Vol.4をしっかりやれば合格できたのですが、2023年11月の第35回実施分より出題の傾向が変わったようです。公式問題集や究極の英単語VOl.4だけでは到底太刀打ちできない範囲の単語が多数出題されました。
2024年6月に行われる第36回の傾向も見ないと判断は難しいかもしれませんが、協会からのメッセージとしては下記のように出されていますので、幅広い英語に触れて日々単語力を積み重ねていくしかなさそうです。
単検の受験希望者から「どのような英単語勉強すればいいですか?」「英単語の一覧リストはないですか?」といった質問をたくさんいただきます。
残念ながら英単語に関するリストや一覧の公開はしておりません。
なぜかと言いますと、資格や検定というものは対策をすれば取れるというものであってはいけないと、私どもは考えております。
日々の勉強の積み重ねにより、実力(単検の場合は英単語力)をつけ、検定に挑むというのが本来の姿です。
単検はここを勉強したら受かりますよというものでないのです。
日々様々な分野の様々な英単語を身につけるように心がけてください。
それが合格への第一歩です。
https://www.eitangokentei.com/tangolist/
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