海外出張後記 2024年9月スリランカ コロンボ

9月3日〜7日でスリランカ・コロンボへ出張してきました。
スリランカでなんの仕事があるねん。というのは置いといて、人生初スリランカだったので楽しんできました。
まずは簡単にスリランカの基本情報を。

スリランカ基礎情報

1.面積
 6万5,610平方キロメートル(北海道の約0.8倍)
2.人口
 約2,204万人(2023年:スリランカ中央銀行)
3.首都
 スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ
4.民族
 シンハラ人(74.9%)、タミル人(15.3%)、スリランカ・ムーア人(9.3%)
5.言語
 公用語(シンハラ語、タミル語)、連結語(英語)
6.宗教
 仏教徒(70.1%)、ヒンドゥ教徒(12.6%)、イスラム教徒(9.7%)、キリスト教徒(7.6%)
7.政治体制
 共和制
8.主要産業
 農業(紅茶,ゴム,ココナツ,米作),繊維業
9.平均月収
 約25,000円〜30,000円
10.通貨
 スリランカルピー 1ルピー=0.47円

場所はどこかというとインドのすぐ隣です。
「インド洋の涙」「東洋の真珠」などと呼ばれたりもします。

目次

出発〜到着まで

スリランカ直行便は成田〜コロンボのスリランカ航空(ワンワールド)しかないので、関空発のシンガポール経由コロンボをチョイスしました。シンガポール航空は6月にシンガポール行った時に乗ったばかりなので新鮮味がありませんが、ANAのSFC修行なのでオッケーでしょう。

豚の角煮美味しいです。

シンガポールでは6時間ほどトランジットで時間があったので、空港で過ごすか街に出るか悩んで、一瞬だけ市街地に出ました。
シンガポールは渋滞がないので、空港からタクシーで20分ほどでマーライオンに到着。
その後、マリーナベイサンズも見学し、空港に戻ってジュエルでウロウロしましたが時間的にはまだまだ余裕でした。

深夜便で眠気の限界です
カレーは異国の味がしました

コロンボ到着

コロンボ到着は深夜になりましたが、今回割とVIP待遇で渡航しましたので、アライバルビザの申請やイミグレーションも特別レーンですっ飛ばして、到着ラウンジでゆっくり紅茶をいただいている間に荷物もピックアップしてくれているという厚遇でした。

到着ラウンジ
自分で荷物を運ばないようにと言われました

ホテルはシャングリラコロンボに宿泊しました。コロンボでも5本の指には入る高級ホテルでしょう。
お部屋もサービスも申し分なしでした。

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ダブルでいいのにツインでした
ブルーがアクセントになっています
海の見える朝食会場
オムレツ焼いてくれる人
エントランスも素敵です
毎日結婚式やってます

バワ建築

スリランカの著名人といえば、偉大な建築家「Geoffrey Bawa(ジェフリーバワ)」が挙げられます。
トロピカル建築の第一人者と言われており、スリランカ独自の「文化」や美しい海や山など 大自然を一体化させ建築を次々に創出させました。
彼が亡き現在も、世界中のファンがホテル滞在をはじめ、 別邸であったナンバー11の見学や、オフィスを利用したコロンボのザ・ギャラリー・カフェの訪問などを訪れます。
ジェフリーバワに魅了された建築家は多く、自然と融合する建築手法は世界中の有名リゾートに今も影響を与え続けています。
例えば世界的ラグジュアリーホテルブランドの「アマンリゾーツ」は、バワ建築から大きな影響を受けたと言われています。
また、今では世界中で知られている「インフィニティプール」を生み出したのもジェフリーバワなのです。

ナンバー11

ナンバー11・ジェフリーバワハウス(Number 11 – Geoffery Bawa’s House)はバワがかつて暮らしていたコロンボ3にある自宅です。
かつては33rd Laneと呼ばれていました。名前の由来はバワの自宅の住所「No.11, 33rd Lane, Colombo 3」です。
かつては33rd Laneと通りの名前で呼ばれていましたが、現在は番地名のNumber 11と呼ばれています。

バワは1958年に4軒並びの家の1軒を借り、10年かけて残りの3軒を買い、改装して4軒を繋ぎ合わせて利用していました。

ナンバー11の2階には客室が2部屋あり、宿泊することも可能です。
ただし、宿泊は1日1組のみ限定です。

バワ建築は日差しの差し込む時間帯によって表情を変えるところが魅力の1つですので、宿泊してみると、よりその魅力を体験できるはずです。

スリランカは2022年に経済破綻し復興途上の国ですが、街はゴミ一つ落ちておらず、人々もとてもフレンドリーで親日家でした。
今回の訪問が仕事に繋がり、年に1回ぐらいは行けるようになることを願います。

次回行くときはプライベートでアーユルヴェーダに行きたいです!


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