SFCとは
SFC修行という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「SFC」とは、ANAの上級会員制度「スーパーフライヤーズカード」の略称です。
SFCについての説明は他のブログでも山ほどあるので割愛しますが、要は飛行機にたくさん乗ると上顧客になって色んなサービスが受けられますよ。ってことです。
その資格を得るためにたくさん飛行機に乗ることを「修行」と呼んでいます。
ANAの上級会員を「青組」と呼び、JALの上級会員を「赤組」を呼んだりします。両方持っている人を「紫組」とも呼びます。
SFC のメリット
SFC修行の目的であるANAの「スーパーフライヤーズカード」(クレジットカード)には、一体どんな魅力があるのでしょうか。まずはSFCを持つことで得られるメリットについて紹介していきます。
ANAの上級会員と同様のサービス・特典が受けられる
SFCを持っていると、ANAの上級会員(ANAプレミアムメンバー)と同様のサービスや特典が受けられるようになります。まずはその内容をチェックしておきましょう。
SFC会員の特典
- 航空ラウンジの利用
- 専用サービスデスクを利用可能
- 座席クラスのアップグレード
- 国内線の先行予約
- 国内線の座席指定優先
- キャンセル待ちの優先
- 国内線特典航空券の先行予約
- 国際線特典航空券のアップグレード優先
- チェックイン優先
- 手荷物受け取りの優先
- 手荷物の重量・個数制限の優待
- 専用保安検査場を利用可能
- 提携駐車場サービスの優待
- アップグレードポイントの付与
- ボーナスマイルのプレゼント
- マイルをANA SKY コインに交換する際のレートアップ
- アップグレードポイントをANA SKYコインに交換可能
- 提携先企業での優待
- オリジナルネームタグ・卓上カレンダー・手帳のプレゼント
年会費を払うだけでステータスが維持できる
SFCの大きなメリットは、SFCを持っている限り年会費を払うだけでステータスがずっと維持されることです。一方で、ANAの上級会員である「ANAプレミアムメンバー」は1年ごとにステイタスが更新されるため、維持するためには毎年条件を満たさなくてはなりません。「ANAプレミアムメンバー」を維持し続けるのはかなり大変なので、その代わりに多くの人がSFCの取得を目指すというわけです。
SFCカードの年会費は、一般カードが11,275円、ゴールドカードが16,500円と、それほど高額ではありません。一般カードなら、月額1,000円ほどの出費で生涯にわたって特典やサービスを受けることができます。
SFCに申し込むための条件
メリットが多いSFCですが、誰でもすぐに入手できるものではありません。申し込むためにはANAが定めている条件を満たす必要があります。この条件を満たすための行動こそが「修行」といわれているもの。どんな人がSFCに申し込めるのかをご紹介します。
「プラチナ」もしくは「ダイヤモンド」会員である
SFCカードに入会するには、まずANAマイレージクラブに入り、飛行機に搭乗してプレミアムポイントを貯め、「プラチナ」もしくは「ダイヤモンド」のステイタスを獲得する必要があります。
ANAマイレージクラブのステイタスの種類と、獲得に必要な年間プレミアムポイントはこちらです。
現在の状況
6月の出張3連発(シンガポール、中国、タイ)で貯まったプレミアムポイントは10,965ポイントです。
このプレミアムポイント(PP)が1月から12月の1年間で5万ポイント貯まると上級会員になることができます。
6月スタートで出遅れているけど年末までに間に合うかな??
今後の出張だけでは足りないことも考慮に入れて、自腹PPを貯める効率の良いルートも検討していきます。
やっぱり沖縄発の東南アジアかなあ。
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