イタリア語検定4級 試験の概要と合格へのポイント

2024年3月にイタリア語検定4級を受けました。
先日会社でイタリア駐在員を選定したので駐在員に受験を勧めるために、まずは自分が受験してみようと思い受験しました。
さらっと過去問を見たところ、5級はさすがに受かるだろうと思ったのと、3級はちょっと勉強が必要そうだったので4級を受けました。
先に結果をお伝えしますとリーディング29点、リスニング23点 合計52点で合格してました!!

今回は力試しのため完全にノー勉強で受けてみました。

目次

実用イタリア語検定とは

実用イタリア語検定とは

イタリア語検定試験は、日本国内の機関が主催し全国的に実施する唯一のイタリア語検定試験として、国内はもとよりイタリアにおいても広く認知されてきています。大学で検定取得の奨励がなされたり、専門学校の卒業単位と位置づけたり、イタリアの専門学校では日本人のイタリア語能力の証明としても用いられるようになってきました。就職における能力証明にも使われています。

試験の内容

実用イタリア語検定は、各地でイタリア語を学ばれている方々に対して、イタリア語の運用能力を測るための試験です。試験は、聴き取り(リスニング)のほか、語彙・構文・文法・読解などの問題をマークシートに解答する形式です。
なお、問題はすべてイタリア人によって作成されているのが当検定の特徴であり、イタリア語の自然な流れを重視した内容となっています。

春季検定では準2級・3級・4級・5級、秋季検定では1級・2級・準2級・3級・4級・5級が実施されます。また、1級・2級・準2級・3級にはイタリア語による記述問題(作文)が含まれます。なお、10月の1級・2級試験の合格者には、12月に二次面接試験が行われます。
*準2級は2013年春季(第36回)より新設されたレベルで、春季秋季とも実施されます。

各級のレベル

1級が最上級であり、概略以下の通りとなっています。
注:以下はあくまでも”目安(めやす)”として記載しているものであり、決して各級の難易度を保証するものではありません。例えば”2年程度、4年程度”と言っても到達レベルには余りにも個人差があります。

今回はIBT(オンライン)受験でしたので、自宅でリラックスして受けました。
画面の操作等は非常にスムーズに行うことができました。

合格へのポイント

文法で気になったのは
・自動詞と他動詞か
・前置詞がいるかいらないか
・近過去か半過去か
・助動詞にessereを取るかavereを取るか
・代名詞(特にciとneの用法)
この辺りを押さえておけば大丈夫かと思います。
もちろん単語は覚えたうえで。

ちょっと余裕ができたら3級にもチャレンジしてみようかな。

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