韓国語のリスニング力が上がらなくてお困りの方は多いのではないでしょうか?
私も韓国語初学者としてリスニング、さらにライティングに悪戦苦闘しているところです。
そこで、本記事では書き取りの勉強法について紹介します。
記事の後半では実際私が現在実践中の方法も紹介しますのでぜひご覧ください。
「받아쓰기」(パダスギ)とは??
語学のリスニング上達にはディクテーション(書き取り、韓国語では「받아쓰기」【パダスギ】)が有効だと言われています。
聞き取りの練習なのになんで書き取り?と思われるかもしれませんが、ディクテーションとは聞いた文章を一語一句書き取るトレーニングで、負荷かなりは大きいですが効果の高いトレーニングが行えます。
以下、パダスギのメリットについて紹介します。
①韓国語特有の音声変化や音の繋がりが聞き分けられるようになる。
単語を単体で覚えていても、いわゆるリエゾン(音の連結)や語尾の活用で音声変化が起こり別の単語に聞こえるため、覚えた単語と音を結びつける必要があります。
②自分の弱点を克服しやすい
単語を覚えていないのか、音が聞き取れていないのか、文法が理解できていないのか一目瞭然です。
③正しいスペリングが身につく
文章を読めて聞き取れるけど書けない。という状態から脱却できます。
私は韓国語学習を始めてアウトプットは一切無視してここまで進めてきてしまいました。TOPIK中・上級には作文が出題されるので文章を書く能力は必須です。
そこで上の③の効果を求めてパダスギに取り組み始めました。
効果は英語のTOEICのPart1.2のディクテーションを過去によくやっていて、スコアアップに繋がったので実証済みです。
韓国語でのパダスギの方法としてはYouTubeの「韓国語de朝活チャンネル」さんの動画を見ながら毎日10問書き取りをしています。現在の私のレベル感としてはこれがちょうどいい感じです。
恥を忍んで現状のディクテーション効果をお見せします笑
字が汚いのはスルーしてください。
左が書き取った文章、右が正解です。
細かい間違いだらけです。やはり韓国語初心者の方はやアウトプットも含め4技能バランスよく学習されることを激しくおすすめします。
TOPIKを1ヶ月前に控え、こんな状況で大丈夫か不安しかありませんが、この練習はコツコツ続けていこうと思います。
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